にこのすけの四方山ブログ

お菓子作りに癒される今日この頃。Que Sera, Sera!を心に日々暮らしています。

ひな祭りにはやっぱり ちらし寿司でしょうか??

ひな祭りでしたねぇ。

我が家では昨年までは娘がいたので そこそこのひな祭りのご飯を用意しましたが、娘が家を出た今年は ちゃんと考えていませんでした~。

いつもだと菜の花のちらし寿司やちょっと華やかなちらしを作り 蛤のお吸い物を用意。そしてサイドメニューに和え物や揚げ物を何品か作ります。

今年はあえて ひな祭りを意識しなくていいかなぁって思っていたところ ダンナさんの「今年はナンのお寿司?」って一言で あわてて考えました。

でも 晩ごはんの準備をはじめようかなって時間だったので もう家にあるものでなんとかしないとー。(;^ω^)

菜の花もないし蛤もない!五目寿司の材料もない・・・。う~ん、どうしよう。

 

ひな飾りはダンナさんが ワクチンの副反応と戦いながら飾ってくれたから ちらし寿司、なんとかしましょうかねぇ。

 

結局 家にあった材料でメニュー考えました。

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こんな感じ。

たけのこのちらし寿司・ぜんまい煮・海老とブロッコリーと玉子の炒めもの・まいたけたっぷり肉吸い。

ダンナさんはちらし寿司に桜でんぶがないのが不満な様子でしたが 桜でんぶなんて常備してない~。 桜でんぶって ちらし寿司以外に使い道って思いつかなくて いつも残った桜でんぶ・・・消費しきれないんです。(今回ちょっとググってみたら ありました、使い道。お砂糖の代わりに玉子焼きに使うと美味しいみたいです。今度作ってみま~す!

仕方ない・・でんぶの代わりに錦糸卵をいつもよりた~っぷりのせてみました。ちょっと地味な見映えですが しばらくぶりにおいしかったです~、たけのこのちらし寿司。

 

 

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これは娘のおひな様

ひな人形って 3月3日のお節句が終わったらすぐに片付けるのが良い。長く出しておくと お嫁にいき遅れる なんて よく聞きますね。

私が子どもの頃、実家では毎年 おひな様を飾ると4月まで飾ったままってことが多かったけれど 私は24歳で結婚できたので これってあんまり気にすることないですね~。( *´艸`)

でも、おひな様はひな祭りが済んだらその年のお役目は終了!って聞いたことがあります。ひな人形はもともと子どもの穢れや厄を落とす人形(ひとがた)。 お役目が終わったら早々にしまうのが良いようですよ。

 

余談ですが、私が子どもの頃飾ってもらっていたおひな様は 母のひな人形のおさがりでした。大きな木箱に入っていて12段くらいあった記憶があります。

しばらくぶりに思い出しました。

お内裏様とおひな様を筆頭に右大臣と左大臣・3人上戸・3人官女と5人囃子、そして翁(おきな)と媼(おうな)。牛が引いている牛車・いろんなお道具(箪笥、長持、鏡台、重箱や茶道道具etc.)細かい持ち物もお道具も多々あり 飾るのも時間がかかった覚えがあります。

戦時中 疎開先にもちゃんと持って行ったようで かなりの年代物。結婚した時 置く場所ができたら 取りに行こうと思っていたんですが、それっきりになりました。(◞‸◟) すごく大きいのでかなりの場所が必要でしたからね。

残念ですが実家がなくなっちゃった今、もうありません。たぶん私の知らない間に処分されちゃったんでしょう。

ほんとうに良いお顔のお人形でした。今のおひな様の顏とちょっと違うんだなぁ。

おひな様のお顔ってその時代時代で 変わるんですよね。リカちゃん人形が時代に合わせて目鼻立ちや髪型を変えるように変わる。だから母のおさがりの おぼろげな記憶にある 好きだった あのおひな様のお顏とはたぶんもう出会えないんだろうなぁ。(´;ω;`)  

 

 

 それでは今回はこのあたりで~。 

 

 最後までおつきあいいただきありがとうございました。(^^)/~~~