立春すぎたのに寒い~! 春はまだちょっと先だけど 我が家の玄関先の沈丁花(じんちょうげ)が赤い蕾をつけ始めました。
沈丁花、お花自体はとても地味だけど 香りに癒されるんです。
別名 七里香 字の意味する通り 七里先まで良い香りが届くというところから名付けられたようです。一里って大体4キロ。うわっ!すごい広範囲!
春の七里香、秋の九里香。 九里香って金木犀のことだとか・・・。金木犀もまた素敵な香りですが 沈丁花の上をいく とても強い香りですよね。
金木犀、近くのスーパーの駐車場のまわりに植えられていて夏の終わりから秋口に強い芳香をはなってます。小さいオレンジの花をたくさん咲かせて 散ったあとの木の下はオレンジの絨毯のよう。大好きな木だけれどお掃除が大変そうで 玄関先に植えるのをためらっちゃいました。(;^ω^) で、家の玄関先の木は沈丁花になりました。
そうそう、金木犀の香りはガス漏れのにおいと間違われて通報されることもあるって聞いたことがあります。
調べてみたらもっとガス漏れ臭と勘違いされちゃう花がありました。サカキ科のヒサカキの花。 すごく小さな白い花。これもまた地味っちゃ地味だなあ。
どちらもガス会社泣かせの木ですねぇ。
子どもの頃、実家の庭には くちなしがあって、これもまた良い香り~。初夏には一帯が甘くてちょっと品がある(私的意見です。)香りでいっぱいになるんです。(о´∀`о)
花は白いのになぜか樹液は黄色!! 栗きんとんに使われる黄色の着色料はこのくちなしの実なんですよね。ほんとうに綺麗な黄色に染まるんです。なぜ、黄色い花が咲かないのか不思議ですねぇ。( *´艸`)
ただ くちなしには アブラムシがたくさん付くんですよね。祖母や母がよく くちなしのアブラムシと戦っていたので・・・ う~ん、良い香りなのにソッチのイメージが強いんです。(大変そう!)
沈丁花・金木犀・くちなしは日本三大香木といわれています。ほんとうに どれも素敵で…すぐにどの花かわかる個性的な良い香り~。
香りで思い出したのですが、子どもたちが小さい時 夏の蚊よけに蚊連草(蚊嫌草)の鉢植えを窓のそばに置いていました。
蚊連草って ゼラニウムとシトロネラっていうハーブを交配させて作られたものだそうです。確かに蚊連草の葉っぱってゼラニウムっぽい。
それぞれもシトロネラールっていう成分を持っているけど 交配させることで蚊連草のシトロネラール成分はもっと多くなる。このシトロネラールが蚊をよせつけない成分なんだそうです。
そういえば 蚊取り線香の原料、除虫菊も蚊が嫌う殺虫成分をもった植物。これもまた 私たち 人間にはいい匂いなんですよね。
ほんとうに不思議です!!( ゚Д゚)!
そうそう、話は変わりますが 我が家のリビングのブルーレイレコーダーがおとといの深夜(たぶん・・)お星さまになりました。(/ω\)
朝からできることはやってみましたが、SYSTEMERROR のままどうにもならず・・。(◞‸◟) 購入してから10年以上 毎日たっぷり使用してきたので・・・さもありなん。
寂しいですが、いつまでも落ち込んでいても仕方ないので 早く次のレコーダーを購入せねば。
ただ 録画してあった 月曜の『ミステリと言う勿れ』と『関ジャニ∞クロニクル』が観られなかったのは 哀しい・・・。(◞‸◟)
それでは 今日はこのへんで~。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。(^^)/~~~