にこのすけの四方山ブログ

お菓子作りに癒される今日この頃。Que Sera, Sera!を心に日々暮らしています。

鏡開きでしたね。

今週のお題「わたしの実家」ー

 

昨日は『鏡開き』でしたね?みなさんのお宅では『鏡開き』はやはり『おしるこ』でしょうか? にこのすけのところは 御膳汁粉です。

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鏡もち・・年神さんの依り代なんですって。

わたしが子供の頃、実家では毎年暮れに『のし餅』と『鏡もち』は近所のもちがしやさんに注文して購入していました。

年末、買った『のし餅』は父や祖父が大根を横に置き 大根を切りながら長方形に切って 年明けのお餅の準備をしていました。どうやら大根を切りながらお餅を切ったほうが べたつかずきれいにお餅を切るコトができるようです。ちゃんと質問したことはなかったので 詳しい理由はわからないのですが・・・。(;^ω^)

『鏡もち』は今のようにパックしたものではなく、丸い大・小のおもちを重ねただけのもので 『鏡開き』の日には かなりヒビが入ってカビがかなり出てるんです。そりゃあソウですよね。真空パックになっていないおもちにはどうやってもカビが生えます。

四角いおもちも もちろんカビます。カビを包丁でとりつつ(時には水もちにしたり)食べていくわけです。

ヒビが入った『鏡もち』は開いて(割って)食べやすい大きさにして ストーブの上でじっくりゆっくりカリカリに焼いてお醤油をつけて食べることが多かったなぁ。時には砂糖醤油で。

この食べ方はヒビが入った『鏡もち』特有の食べ方で、今ではもう味わえない お正月だけの楽しみでした。ちなみにこの開く(割る)作業はなぜか祖父のかかりでした。

・・そういうわけで、実家の『鏡開き』のおしるこは『鏡もち』ではなく普通の切り餅です。

そして、実家では毎年冬に すごく大きな容器で白菜を漬けてました。これもまた実家の冬の味。美味しかったなぁ。噛むと最初、口の中でシュワシュワするんです。

どれも今はなき実家のお正月。(;^ω^) 

 

実はにこのすけの両親は10年ほど前、にこのすけとにこのすけの弟(たまたま同じ町に住んでいます。)のいる町に越してきました。

実家を売却して 越してきたので、にこのすけにはもう生まれ育った実家はなくなっちゃったわけです。

子どもたちが小さかった時は 夏休みやお正月・・・ひいじいちゃん、ひいばあちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんのところに泊まりに行くのは楽しいイベント。

みんなでトランプやバドミントン・お正月にはカルタやすごろくでワイワイ(≧▽≦)

息子はほんとうに楽しかったようで 帰路の車中で 帰りたくなくて必ず泣きじゃくっていましたね。そこまで~!?って親の私たちが引くくらい。(小学校低学年までですが…(;^ω^))

夢から現実にたち戻らなきゃならない辛さなんでしょうか~。(´・ω・)? 

 

子どもたちが家を出た今は にこのすけが住んでいる-この家-が子どもたちの実家なんですねぇ。

 

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年神さんをお迎え

ところで・・・毎年 玄関のお正月飾りをいつおろすか悩みます。1月7日か はたまた15日か・・・みなさんのお宅ではいつまで飾りますか?

そしてお正月飾りをどう処分していますか?

 

さきおととしまでは初詣の時に神社にお札やお守りを返すときいっしょに置いてきていましたが、おととし、神社では預かれないと断られてしまったため 泣く泣くゴミとして出しているんです。

神社さんからも 家庭ごみとして出してください。と言われました。でもなんだか・・畏れ多くて・・「ありがとうございました。」の気持ちをもってゴミに出しています。

たしかに神社とは関係ないものなんですよね、お正月飾りって。

 

 

それでは 今回はこのへんで~。

最後までおつきあいいただきありがとうございました。(^^)/~~~