昨日最後にいただいたのは (食後のデザート(^^♪) ・・・
寒天デザート ^m^ 黒蜜ときなこでいただいたみつ豆~。サッパリ美味しい。
寒天は ところてんを外にほっておいたものが凍って乾燥してできたものだとか。それを煮溶かしたら ところてんより 臭みがない 美味しい食べ物になったのが始まりらしい。
ありがとう!!
あなた(方?)のおかげで 美味しい 豆かんやみつ豆やあんみつが食べられます!(^^♪
(ちなみに ところてんを作る技術は 中国から伝わったんですって。)
さて、本題です。(^o^)丿
知ってるひとは 知っているけど、私は知らなかった~
てるてる坊主のお話
1・『てるてる坊主』は 女の子だった!! ( ゚Д゚)
中国のある村が降り続く雨で水害で困っていたとき、掃晴娘という女の子が、雨の神 竜神さまに祈ったところ 竜神様に「妃になるなら雨を止める」といわれ 少女は天に登り 雨が止みました。村人は村を救った女の子をしのび、紙で作った人形を門にかけるようになりました。
そこから 白い服を着せて箒を持たせた 掃晴娘の人形を軒先につるし 晴れるように祈る風習が生まれたそうです。
その風習が平安時代に日本に渡って てるてる坊主になったそう。いまのような形ではなく 江戸時代後期までは 紙人形だったとか。
なぜ女の子から坊主へ?
日照りを願うのが 日本では僧侶や修験者だった。人形の形が髪のない男の姿に見えた。等々 いろんな説があり、これは ハッキリとはわからないようですね。
2・『てるてる坊主』はどう飾る?どう供養する?
今まで自分流で作って 自分流で飾っていました。そして その後はどうしたら良いか知らなかった~(>_<)
そして、『てるてる坊主』をつるしても 晴れないことも多々ありました。(>_<)やり方、間違っていたのかなぁ。本式のやり方ってあるのかなぁ。
いまさらですが、調べてみましたよ~。
まずは飾り方から。
晴れて欲しい日の前日に作り、室内ではなく空が良く見える南側のベランダや家の軒下につるすのが良いようです。顔をかかずにつるし、願いがかなって 晴れたら顔を描き入れる。
これってダルマさんと似てますね。
供養の仕方
紙人形だった時は 願いが叶ったら お酒をふるまい 川に流していたんですって。今は不法投棄になっちゃうので、お酒をふるまったら お礼を言って (気をつけて)燃やすか ゴミに出しましょう。
もし、願いがかなわず 雨が降ってしまったら 顔はかかずに (気をつけて)燃やすか 見えないように箱や袋に入れて ゴミに出しましょう。
う~ん。顔、描いてたなぁ。室内につるしたりもしてた~。ダメだったん?(-_-;) 供養、ちゃんとしてた 記憶がありません・・・(;´・ω・)
3・『てるてる坊主』って、雨に降って欲しい時も対応できる?
こどもの頃、雨が降って欲しい時、てるてる坊主を逆さまにつるして、『るてるて坊主』と呼んでいました。(;^ω^) コレって効果 あったんでしょうか?(;´・ω・)
・・・どうやら 有り・・のようですね。
雨が降って欲しい時の作り方、ほかにもありました。
◦ 顔を描く。
◦ 下の部分(スカートみたいなところ)に縦にたくさん 切り込みを入れる。
◦ 黒い『てるてる坊主』にする。 など 。
わたしは『るてるて坊主』って呼んでいましたが、他にも 呼び方ありました。
◦ 『ふれふれ坊主』 あっめ雨 フレフレ 母さんが~♪ ってことかなぁ (;^ω^)
◦ 『あめあめ坊主』 あめあめフレフレ 母さんが~♪ (上に同じ)
どれも わかりやすい 呼び方ですよね。(*^^*)
とりあえず、わたしの疑問は解けましたが、これ以外の話や方法や呼び方がまだまだ、あるのかも知れません。
ご存じの方、ぜひ ご教示くださいマセ。( ^ω^ )